2017年も皆様本当に有難うございました!!(^○^)

トシです!皆さんこんにちは。その後如何お過ごしですか?
私の方は冬を迎え、いつものように酒造りに勤しんでおります。

今年も「Nature Family 川下り自然体験」に270名を超えるお客様を迎え、
無事、事故怪我無くシーズンを終えることが出来ました。
本当に有難うございました!

振り返れば、今年も様々な出来事がありました。
真っ先に思い出すのは、はやり「安全」が過去最高に脅かされたあの一件。
結果的には事故も怪我も無かったのですが、幸運でしかありませんでした。

【不思議なじゅうたんからの脱落】

あの時、水量が多く、お子様自身の力では川を遡って歩くことは難しく
「不思議なじゅうたん」にお子様二人は乗ってもらい、上流に向かって
「じゅうたん」ごと引っ張りながら歩いていた時、その瞬間が訪れました。

私の体力と技術を使ってもやっと遡って上がれる水量だったのですが、
いつもやっていることだし、この水量なら「じゅうたん」で一気に滑り降りる爽快感を
子供達に楽しんでもらえるはずと川底の石に力をかけて踏ん張ってました。

「危ないから絶対手を離してはダメだからね。」と注意しながら一歩ずつ遡っていたところ、
「じゅうたん」にうつ伏せで掴まっていたお子様二人のうちの一人が急に手を放して座り込み、
笑いながら後ろを振り返りました。

あ!っと思った次の瞬間、「じゅうたん」は沈み込み、
水が入り込んで座り込んだお子様の背中を押し流して行きました。
お子様が振り返った時には既に「じゅうたん」から川に落ちた状態。
あっという間に離れていきます。

その瞬間、こっちは強力な水流の中、どうにか踏ん張って「じゅうたん」を持ち、
乗っている残りのお子様を支えている状態。

今すぐに流されているお子様を助けに行くことは可能。
しかし、そうすれば流されている中、二人のお子様を同時に助けなければならず、
成功する確率はかなり低い。
一瞬の判断でしたが、私は思いとどまり、踏ん張ったままの状態で見送っていました。

すると流されていくお子様。みるみる小さくなっていくその先に、
偶然にもお父さんが立っていてナイスキャッチ。
無事、難を逃れました。

思えば、「この子、人の言う事を全然聞かないんだよねー。」と
スタート前からお父さんはとても軽い感じで笑いながら言ってました。

仰られる通り、ツアー最初からこのお子様は注意散漫。じっとしておらず、
一時も目を離す事ができませんでした。
過去に何人もこうしたお子様をガイドしていたので、今までと同じ対処で、
抑えるところは強い口調で厳しく注意し、
大丈夫なところでは、危険でない限りはお子様の気の向くままにさせていました。
で、いつもならこのガイドの言葉や態度に同調して、
親御さんも我が子に対して怪我事故しないように気を配ってくれるのですが、
この度のお父さんからはそういった面を感じることができませんでした。

(我が子の行動はもしかしたら、こうするかも。だから、先回りしてこうしておけば、
事故怪我が防げるのではー。)
そうした親御さん達の配慮があるからこそ、普段できないようなレベルの高い遊びを
楽しむことが可能になる。

この時のツアーはこの定義を完全に無視したものでした。が、私自身それを分かっていました。
でもせっかく高い金を払って、この一瞬の為にこの場に来ているのだから、
今できることはさせてあげようという
考えを第一にしてしまったが故の出来事でした。

「何よりも安全第一」

でも、お子様達には可能な限り様々な経験をさせてあげたい。
そして一つでも多く、自然に対しての知識が技術を身に着けてほしい。

2時間半のたかが川遊びなのですが、それだけの思いを持ってやっています。

なので「感情的」には、今回の件は本当にショックで、
もう川下り事業をやめようと思ったほどです。

でも、今「理性的」にこうして文章に起こしてみれば、
「『安全』と『経験をどこまでさせるか』のバランスが悪かった。」ことで起こった事で、
「親御さんのバックアップが望めないときはレベルの高い遊びはできない」の再認識となり、
結果的には事故怪我が幸い無かったことで、今までにないとても貴重な経験をしたと
いうことになります。

「何よりも安全第一」

本当に九死に一生を得た出来事でした。

【水上トランポリン膨らましきれず】

また、弊社ツアーの目玉でもある、水上トランポリンのご用意が完全には出来なかった件も
本当に申し訳なかったです。
原因は送風機の充電不足という私のミス。荷物スペースの関係で手動ポンプの搭載も
止めてしまっていた為に、時間内に膨らましきれませんでした。
楽しみにして来られたご家族様に大変な迷惑をかけてしまったのにも関わらず、
一言の文句も言われず
優しい気遣いに救われました。本当に申し訳ありませんでした。
来年はバッテリーを2つにして、交互に使用するようにしたいと思っています。

その他、設備面では、ラフトボートの接着面の紫外線劣化が進み
シーズン前に修理に出していたのですが、そこ以外からも剥がれてきて
夜なべして補修する日もあったり、
車両バッテリーの突然死で、急きょ嫁さんのフルサポート付きで
毎回ブーストかけながらのツアーもあったりとアクシデントも多数ありました。

でも、全体的に見れば大きな怪我も事故も無く、無事今年もシーズンを
終えることが出来たので本当に良かったです。

2017年も多くの方々に支えらて川下り自然体験ツアーが
催行できました。

今年も快く集合場所の提供をして頂いた、そうじゃ水辺の楽校 様。

釣り人達へ弊社の案内をしてもらい、円滑にツアーが行えるように
配慮して頂いている、高梁川漁業協同組合 様。
及び、一日2回目の前を横切っているにも関わらず、笑顔で見送って下さった釣り人様。

いつも快く集めたごみの回収に協力して頂いており、
水位情報も提供してもらっております、
国土交通省 中国地方整備局 岡山河川事務所 高梁川出張所 様。

そして今年もいつも以上に親身になって対応して頂いた、
株式会社ベストパートナーズ&アソシエイツ 野呂 様。
前述した件で精神的に打ちのめされたいた時、
「それでも今の時代だからこそ、
こうした経験ができる場所を提供し続けていくべき!」と激励して下さり、
そのお陰でまたガイドをしようと立ち上がることが出来ました。
「保険」という一番リスクを負う立場の方からの発言という事もあって
本当に心の支えになりました。感謝してもしきれません。
今年も本当に有難うございました。

最後になりましたが、今年も写真DVDの作成と発送、
電話対応、及び緊急出動とフルサポートしてもらった嫁さん。
「父ちゃん川下り頑張って!」と笑顔でいつも送り出してくれた
長女と次女。
辛い時も楽しい時も、無事乗り切ることができたのも
家族の支えがあったからこそ。
いつも傍にいてくれて、本当に有難う。

また皆さんとお会いできる日を楽しみにしております!

Nature Family ガイド トシ

追伸:
来年、ボート新調することしにしました。
それに伴い次回から料金を上げさせてもらう予定です。
本当はしたくなかったのですが、
安全には変えられません。大変申し訳ありませんが、
ご理解とご了承の程宜しくお願い致します。
詳細はまた来年春にお知らせ致します。

トシの倒立瞬間芸。

(トシ:瞬間芸に成功!?)

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